珈琲に隠された真実☕
“コーヒーは生鮮食品だった!”
え?何言ってんの、違うでしょ。。。
何故か惹きつけられるワンフレーズ!
今まで常識だと思っていたことが覆されることが何よりもワクワクさせられる。
そして本日もどうやら真実らしい本に出会ってしまった。
読後、コーヒーが飲みたくてどうしようもない衝動に駆られる。
コンビニやインスタントコーヒーは腐っているらしく、本書にて紹介されている本来のコーヒーのうまさを感じられないところがもどかしい。
現在、日本中に蔓延っているコーヒーのほとんどが終戦後のアメリカの経済政策の一環であり、ここまでインスタントコーヒー(腐っているもの)をありがたがって飲んでいる民族も珍しいという。興味深い話だ。
一般的にコーヒーの賞味期限は、レギュラーコーヒー1年・インスタントコーヒー3年・カンコーヒー6カ月だそうだ。
しかし、本書で提言している真実のコーヒーの鮮度は、焙煎してから豆で7日・粉で3日・たてて30分ということである。
それ以降は酸化が進みすぎて酸敗するようだ。酸敗のことを腐っていると表現しているようだが。。。
半分ほど読むときには、煎りたての鮮度のいい真実のコーヒーを飲ませてくれよーー!
となるので、午前中や休日に読むことを薦める。百聞は一杯に如かず。
1杯のコーヒーから話は始まり、コーヒーが人類の進化に寄与しているところまで話が深く掘り進められている本書は一読の価値ありだ。